チャシとは

 チャシはアイヌ文化期になってから登場する構築物であるが、その機能については諸説ある。アイヌ語の見地からは知里真志保によって次のように定義されている。 Chashi ちゃシ 砦;館;柵;柵囲い。古謡の中では英雄の常住する館をさす。(知里真志保 1956 『地名アイヌ語小辞典』楡書房) 

 その後、チャシの発掘や関連の文献史料の精査が進み、チャシは16世紀〜17世紀にピークを迎え、18世紀後半まで作られたことが判明している。機能としては、戦闘に係わる「砦」以外にも、掘り込まれた溝によって区画された「聖域」、「祭りの場」・「話し合いの場」・「見張り台」などが考えられている。また、その形態から丘先式・丘頂式・面崖式・孤島式などに分類されている。

チャシデータベース

本データベースは、チャシの遺構475地点を地図上にプロットしたものである。一覧表示からは遺構の名前からデータを引くことができ、また、地図検索からは、地点からチャシ跡のデータを検索することができる。データからも、そのチャシ跡のある地点を地図上に表示することができる。
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